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池田司法書士事務所 TEL 084‐994‐2275

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平成23年12月12日 遺産分割の話1

財産を持たれた方が亡くなられた場合


財産は法律で決まった割合で相続人に受け継がれます。


しかし、相続人の間で協議することで、誰が持つか、について自由に決めることができます。


これが、遺産分割協議というモノです。



遺言があれば遺産分割協議をする余地は無いのかというと


そういうわけではありません。



基本的には、私ども専門家が遺言書の作成の手助けをする場合には


財産を全て挙げて、分配内容を決めていくのですが


専門家の手によらず、ご自身で全て決められた遺言書の場合


財産が抜けていることがあります。



また、専門家のアドバイスがあったとしても


司法書士が関っていない遺言書については、不動産の名義の変更に使用できない場合があります。



例えば・・・


土地が300㎡

建物が2階建てで2世帯住宅、1階が200㎡、2階が100㎡。


ここで、遺言をする方が


1階に長男を、2階に次男を住まわせようと思い


長男へ相続 ; 土地200㎡、建物200㎡


次男へ相続 ; 土地100㎡、建物100㎡



と記載したとします。


当然ながら、遺言の効力は有効です。裁判所の検認も得られるでしょう。


しかし不動産登記で使用するのは難しいと言わざるを得ません。


なぜなら200㎡という形では、土地のどの部分を200㎡なのか特定がされていません。


不動産の登記簿上で表現することが実質不能になります。


分筆をするにしても「㎡」の表現では一体どの部分になるのか、、という事になるのです。


また、建物についても登記のしようがありません。


マンションや長屋のような区分建物として、1階、2階で登記がされて、


遺言の中で階の特定がされていれば別ですが、、、。



このように遺言が登記に使用できない以上


別の方法を取るしかありません。


1つは遺産分割協議


もう一つは裁判。



ただ、身内のことなので、できるだけ大事にしないことが賢明です。